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Château Bonalgue

シャトー

またとない機会
ポール・フィジャックは、娘がポムロールの1オーナーであったピエール・ブーロットと結婚したとき、以前からくすぶっていた気持ち――畑に葡萄を植え、その成長を見届け、やや突飛ながら芳醇で限りなく完璧主義の、いかにも彼らしいワインを造るという生涯の夢――が一気に爆発しました。

流れに反して
1973 年、世界経済とワイン業界が大きな痛手を受けていたときに、二人の男が新たな冒険に挑みました。ラランド・ド・ポムロールの高いポテンシャルながら荒廃した区画を整備する強行策を実行したのです。軽い砂利質の見事な5ヘクタールの土地に、ネアックのシュヴロル台地の5ヘクタールを合わせました。

情熱の葡萄
当初より、一族がこの計画に注いだ紛れのない情熱は、決して衰えることはありませんでした。というのも、1973年は、ジャン・バティスト・ブーロットの生まれた年でもあったからです。今日、一族のワイナリーの筆頭として、彼は一族と大地の愛の物語を継承しています。

ワイン

「肉付きが良く、コクがある」 ロバート・パーカー Robert Parker
ニール・マーティン、「際立った個性、グランヴァン」 Neil Martin, The Wine Journal
「常に見事なワイン」 Guide Hachette
「豊かで良く熟したワイン」 ワイン・スペクティター誌 Guide Hachette

ポムロールとの固い絆
シャトー・レ・オー・コンセイヤンは、自然なエレガンス、なめらかなタンニンのタッチ、主要品種として特にメルロの使用比率が高い(75%)点以外にも、ポムロールとの共通項があります。シャトー・ボナルグの醸造所で毎年醸造・熟成が行われているのです。

それでもなお確立されたアイデンティティー
それ以外の点では、深さと魅力のある独自の個性を備えています。栽培、小型のカゴを用いた手摘みによる収穫、醸造所での二重選果、フランス産のオーク樽のみを用いた熟成などはすべて、シャトーの持ち味をあらゆる面から引き出すことだけにこだわった作業なのです。

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